大中の牛舎の遮熱塗装を行いました③

2022年10月22日 カテゴリー:牛舎,遮熱塗装

〜「子ども科学電話相談」ではありませんが!〜

 

今回は、友人からもらった、牛舎の遮熱塗装に関する素朴な質問に答えようと思います。

 

その質問とは、「冬は牛は寒くないのか?」

 

仔牛があまりに可愛かったので、つい写真を撮ってしまった。

 

遮熱塗装は太陽の光を反射させることで、熱が屋根の下へ伝わることを防ぎ、結果屋内の温度を下げる仕組みです。ネクストスカイでは、高反射性の遮熱塗料を用いていますので、前にも書きましたが、屋根の裏面温度は15度も下がります

 

関連記事

「大中の牛舎の遮熱塗装を行いました①」

「大中の牛舎の遮熱塗装を行いました②」

 

余談ですが、屋根の下にはロフトのような空間があります。そこは大人が腰をかがめて立てるほどの高さがあり、藁などを一時的に保管しておくスペースとして利用されているみたいです。

 

ということは、当然そこに藁を運び入れる仕事があるわけで。それが“地獄”だったと、飼育員の方から伺いました。なにしろ外の気温が30度以上あるので、ロフトは熱がこもって40度を超える日もあったということです。

 

ですので、ある意味では牛以上に、飼育員の方が遮熱塗装の効果に関して、敏感と言えるのではないでしょうか。遮熱塗装を施したあと、「ぜんぜん違う」と、即おっしゃっていただけたのも頷けますね。

 

それで。牛は寒くないのか、という冒頭の質問です。

 

結論から言えば、まったく問題ないそうです。最初、三田市の春日牧場さんで遮熱塗装を行う際、僕も冬に気温が下がりすぎるのではないか、気になっていました。獣医さんにお聞きしたところ、牛は寒さには強いから問題ないということでしたので、安心して施工できました。

 

飼育されている牛たちは、定期的に獣医師による検査を受け、健康に育てられます。飼育されている動物が、獣医師の診察を受けることは当たり前のことなんですが、なんとなく感心してしまいましたので、ここに書かせていただきました。

 

専門家にとっては、当たり前のことでも、一般の人にとっては疑問に思うことって、分野を問わずありますよね。僕がドローンで携わる、いろいろな分野のお仕事で、このような疑問が出てきましたら、また書かせてもらいます。

 

小学生の疑問に、大学教授など専門家が答えるNHKラジオの番組がありますが、大人が聞いてもおもしろいです。子どもの質問は核心をついたものが多く、僕も子どもがいますが、いろいろ質問されると、知的好奇心を刺激されますね

 

ともかく、「子ども科学電話相談」ではありませんが、これからも他分野の方が読んでも楽しめる記事を書いていけたらと思います。

  • この記事を書いた人

  • nextSKY〜drone〜